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【必須用語】Web制作をする上で知っておくべき用語40選

目次

    Web制作を行う上で必須となる単語についてまとめてみました。
    知らない単語がある方は覚えられるように学習しましょう。

    いくつかのカテゴリーに分けて単語と意味を紹介します。

    掲載順に優劣はありません。


    カテゴリー:デザイン

    UI

    ソフトウェアの操作面でユーザーが直接触れる部分のデザインや機能を指します。ボタンやテキスト、レイアウトなどが含まれます。

    UX

    ユーザーが製品やサービスを利用する過程全体の体験を指し、使いやすさや満足度を重視した設計が行われます。

    レスポンシブデザイン

    デバイスの画面サイズに応じてウェブサイトのレイアウトが自動で調整されるデザイン手法です。パソコン、タブレット、スマートフォンなど、多様なデバイスで適切な表示が可能になります。

    ワイヤーフレーム

    ウェブサイトやアプリの基本的な構造やレイアウトを示す、簡略化された図です。デザインの初期段階で利用され、ページの骨組みを視覚的に表現します。

    ファーストビュー、メインビジュアル

    ウェブサイトを開いた際に最初に目に入る領域や画像で、訪問者の注意を引き、ブランドのイメージを強く印象づける要素です。

    マテリアルデザイン

    Googleが提唱するデザイン言語で、デジタル環境におけるタッチフィードバックや影の効果を用いた立体的なデザインが特徴です。

    グリッドレイアウト

    一定の幅を持つ列や行を基準にして情報や要素を整理し配置するデザイン手法で、視覚的な整理や一貫性を保ちやすくなります。

    コーポレートサイト

    企業の公式ウェブサイトで、企業情報、製品情報、採用情報などを提供し、企業の公式な顔として機能します。

    ブランドサイト

    特定のブランドの魅力や価値を伝えるために特化したウェブサイトで、商品やブランドストーリーなどを通じて消費者との関係を深める役割を持ちます。

    ランディングページ

    特定の広告やキャンペーンからリンクされたページで、訪問者を顧客に変換することを目的とした設計がなされています。

    パンくずリスト

    ウェブサイト内でユーザーがどのページにいるかを示すナビゲーションツールで、サイト内の位置関係を簡単に理解できます。

    マージン

    素の外側に設けられる余白で、要素同士の距離を取るために使用されます。

    パディング

    要素の内側の余白を指し、要素の境界とその内容の間の距離を設定します。

    トーンアンドマナー

    ブランドや企業が一貫して伝えるべき声の調子や振る舞いを表し、コミュニケーションの質を保証する要素です。

    カーニング

    特定の文字組み合わせの間隔を調整するタイポグラフィの技法で、文字の読みやすさや見た目の美しさを向上させるために用いられます。


    カテゴリー:開発、構築

    サーバー

    インターネット上でデータやリソースを提供するコンピューターシステム。ウェブサイトのファイルやデータベースを保持し、ユーザーのリクエストに応じて情報を送信します。

    ドメイン

    インターネット上の住所として利用されるもの。例えば「example.com」のように、ウェブサイトに簡単にアクセスできるようにするために使用されます。

    SSL

    インターネット通信のセキュリティを確保するためのプロトコル。データの暗号化を提供し、ユーザーとサーバー間の情報が安全に送受信されるよう保護します。

    HTML

    ウェブページを構築するためのマークアップ言語。ウェブのコンテンツと構造を定義します。

    CSS

    ウェブページのスタイルを設定するための言語。レイアウト、色、フォントなどの見た目の装飾を行うことに使用します。

    JavaScript

    ウェブページに動的要素を追加するプログラミング言語。Webサイトに動きをつけるときに使用します。

    WordPress

    コンテンツ管理システム(CMS)。ユーザーがウェブサイトのコンテンツを簡単に管理・公開できるようにするプラットフォームです。

    現在(2024年時点)公開されているサイトの多くがこのWordPressを利用して作られています。

    アクセシビリティ

    ウェブサイトが障害を持つ人々を含むすべてのユーザーにとって使いやすいよう設計されていること。視覚、聴覚、操作のアクセスを改善する方法が含まれます。

    エディタ

    プログラムや文章を編集するためのソフトウェア。コードエディタは、プログラマがコーディングを効率的に行えるよう支援します。

    開発環境

    挙動をテストするための環境。

    実際にサーバーにアップロードした際の表示やバグを検証する為に作成されます。

    本番環境

    完成したウェブサイトやアプリケーションが実際にユーザーに提供される環境。

    本番環境に公開で納品となるケースが多いです。

    キャッシュ

    頻繁に使用されるデータやファイルを一時的に保存する仕組み。アクセス速度の向上やサーバーの負荷軽減に役立ちます。

    リダイレクト

    ユーザーが特定のURLにアクセスした際に、別のURLへ自動的に転送するプロセスを指す。サイトの構造変更時に旧URLから新URLへ導くために使用されます。

    Basic認証

    ウェブサーバーがブラウザにユーザー名とパスワードを要求する認証方式。

    開発環境に対してこの認証を取り入れる事が多いです。

    ホバー

    ウスカーソルが特定の要素の上に位置したときに発生するインタラクション。

    モーダルウィンドウ

    メインの画面上に一時的に表示される小窓。ユーザーが特定の情報に注目したり、決定を要求される場面で使用されます。

    アコーディオン

    クリックすると展開または折りたたみができるコンテンツのセクション。ページのスペースを節約しつつ、ユーザーに情報を段階的に提供します。

    タブ

    ユーザーが複数のセクション間を切り替えることができるインターフェース要素。


    カテゴリー:ディレクション、マーケティング

    SEO

    検索エンジン最適化とも呼ばれたりします。

    ウェブサイトやページが検索エンジンの検索結果でより高い位置に表示されるように、コンテンツや構造を調整する技術です。検索されやすいキーワードの選定や内部リンクの最適化などが含まれます。

    Googleアナリティクス

    ウェブサイトのトラフィックやユーザー行動を分析するためのGoogle提供の無料ツールです。訪問者数、ページビュー、ユーザーの地域など多岐にわたるデータを提供し、ウェブサイト運営者が効果的なマーケティング戦略を立てるのに役立ちます。

    Googleサーチコンソール

    ウェブサイトがGoogle検索エンジンでどのように表示されているかを確認し、検索パフォーマンスを分析するためのツールです。インデックスの状態や検索クエリ、サイトへのリンクなど詳細な情報を提供し、SEOの改善に役立ちます。

    コンバージョン

    訪問者がウェブサイトやランディングページで期待されたアクション(商品購入、フォームの送信、サインアップなど)を完了することです。コンバージョン率は、訪問者数に対するコンバージョンの割合を示し、マーケティングや広告の効果を測定する重要な指標となります。

    PDCA

    問題解決やプロセス改善のための繰り返し行われるサイクルです。「計画(Plan)」「実行(Do)」「評価(Check)」「改善(Act)」の4段階で構成され、継続的な改善を目指します。

    サイトマップ

    ウェブサイトの構造を表現するドキュメントで、ウェブサイトに存在するすべてのページのリンクを一覧で示します。この一覧は、検索エンジンがウェブサイトを効率的にクロールし、コンテンツのインデックス作成を助けるために使用されます。XML形式で作成されることが一般的です。

    ディスクリプション

    HTMLドキュメントのヘッド部分に設置されるメタタグの一つで、ウェブページの内容を簡潔に説明するテキストです。このディスクリプションは、検索エンジンの検索結果ページでスニペットとして表示されることが多く、ページのクリック率向上に寄与します。